シャルドネ100%　白ワイン

平均年産25,000本,3.66ha｡
全てピュリニー村内区画｡伝統的なブルゴーニュ・シャルドネのスタイルを反映し､フレッシュでバランスの取れた味わいが特徴。熟度があり酸も穏やか。古樽熟成(1~3年樽)なので､硬さはなく早くから飲めるもの魅力｡明るい柑橘系の果実味に加え､熟したリンゴや洋梨のニュアンスが感じられ､心地よい酸味と程よいミネラル感が余韻に広がる｡また､食事との相性も良く､特にシーフード、クリーミーなチーズ、または軽めの白身肉料理がお勧め。比較的若いうちから楽しめ､カジュアルな食事や特別なひと時にも最適。（輸入元資料より)

【生産者紹介】
ドメーヌ・ポール・ペルノは1850年の創業以来、常にピュリニ・モンラッシェのトップ・ドメーヌであり続ける造り手のひとつです。現在では創業者の孫とその息子たちの手によって運営されています。計16.19haに渡るバラエティに富んだ優良な畑を所有し、非常に丁寧な栽培がされています。化学肥料は用いられず、剪定は非常に細やか、選定した若枝を粉砕して畑に撒き腐食質が送り込まれています。
収穫は全て手作業で行なわれます。発酵前に醸しは行われず、30度で15日間にわたり発酵が行なわれます。白は空気式圧搾機を用いて大変穏やかにプレスされ、不純物を沈殿させた後、樽内で発酵。赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。
赤白ともに樽内で１年間熟成されます。新樽比率は村名クラス30％、1級畑40％、特級畑50％。白は清澄と軽いろ過、赤は軽い清澄が行なわれた後瓶詰めされます。このようにポールペルノでは、テロワールとビンテージの持ち味を引き出すべく、自然な手法が心がけられています。非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。多くの優良な畑を所有しており、以前はジョセフ・
ドルーアンなどに販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰されています。ブドウの収量を抑え、適度な新樽を使う事で驚くほど芳醇で濃厚な造りに仕上がっており、その偉大なワインはピュリニーの造り手では3本の指に数えられる名手です。

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